札幌市 手作り結婚指輪・婚約指輪 ジュエリークラフトマノン

ヒストリーhistory

ジュエリークラフトマノン中村正敏の歴史

中村 正敏の歴史history

23歳の時、単身イギリスに渡り、英国王室御用達ブランド「GRIMA」の工房「H.Jカンパニー」にて2年間修行の後、帯広を経て札幌で開業をして早数十年が経ちました。
ジュエリー製作一筋で激動の時代を駆け抜けてきた、ジュエリークラフトマノン代表 中村正敏の半生をご紹介させて頂きます。

1972年 イギリス H・Jカンパニー時代

エリザベス女王もご愛用されているブローチを手がけるGRIMA。
単身でイギリスに渡り、土地勘も無ければ、英語も全く話せない状況の中、己の腕一本で2年間修行に明け暮れる日々を過ごしておりました。
しかし、そこで培った経験は、数十年過ぎた今でも確かに私の中で生き続けており、高い技術力の支えとなっております。

グリマのブローチを身に付けるエリザベス2世 グリマのブローチを身に付けるエリザベス2世
アンドリュー・グリマについて グリマのデザイン風景

アンドリュー・グリマについてGrima Andrew

1921年にローマ生まれたアンドリュー・グリマは、1926年にイギリスに渡る。ノッティンガムの大学でエンジニアとしての学業を修めるが、1951年にロンドンでジュエラー&メーカーを営んでいた義父の死を受けてそのメゾンを受け継ぐ。彼はしだいに一点もののジュエリーの構想を進め、貴石や未カットのハードストーンを用いてそれらを繁茂するようなゴールドで包み、細工してアシメトリーなねじれたフォルムを使って個性化するようになった。伝統の技術と独創性的なデザインを組み合わせて創造された彼のジュエリーは王室を始めとする顧客たちを魅了し、1970年にはクラウン・ジュエラーの指定を受けるに至る。

  • グリマのデザインラフ画グリマのデザインラフ画
  • H・Jカンパニーの様子H・Jカンパニーの様子

1974年 帰国後、北海道帯広市にて開業

1974年 帰国後、北海道帯広市にて開業

H・Jカンパニーで修行に明け暮れる日々の中、第一次オイルショックの影響で当時働いていた外国人技術者は全て解雇をされる事になりました。やむを得ず帰国を決意していたところ、同じイギリスの『Garrard(ガラード)』という老舗ブランドで働かないかというオファーがありましたが、その当時はよく分からず誘いを断って帰国することにしました。後から知ったことですが、ガラードは1735年にイギリスで創業された世界でも最も古いジュエリーブランドのひとつと言われるハイジュエラーで、2007年まで160年もの間英国王室御用達のクラウンジュエラーとして確固たる地位を築いていたのです。もったいないことをしたと思いましたが、帰国後開業して、たくさんの方と出会えたことを思うと、正しい選択だったと感じております。

中村正敏の作品例1 中村正敏の作品例2
  • 1975年札幌にて開業
  • 1982年社会福祉法人 札幌育成園宝飾部指導
  • 1983年宝石のきりんや 彫金教室講師
  • 1989年自店 彫金教室開設

1990年 彫金教室改め、宝飾教室「ジュエリークラフトマノン」とする。

ジュエリークラフトマノン 教室の様子

作る人を育てる事こそ、
自分の使命と感じる。

バブル崩壊を境に、宝飾業の需要は一気に下火となりました。その為、業界に入り技術を学ぼうとする若者がいなくなり、技術を後継する人がどんどんいなくなってしまいました。後継者が育たないという事は、業界の発展そのものが衰退しているという事です。私は、宝飾の素晴らしさや渡英して受け継いだ技術を次の世代に残していきたいと考えております。その思いが少しづつ伝わったためか、今では当スクールだけで、7人の一級貴金属装身具技能士が育って行きました。

  • 1992年イマジナルジュエリー・J.C.manon展開催
  • 1994年J.C.A.(ジュエリークリエイターアソシエイション)設立
1994年6月6日 北海道新聞の記事1994年6月6日 北海道新聞の記事
1997年6月25日 新聞記事特集1997年6月25日 新聞記事特集
北海道新聞 代表中村 特集記事北海道新聞 代表中村 特集記事
スクールに関しての記事スクールに関しての記事
  • 1996年J.C.manonジュエリーアートスクール開校

1997年 第1回ジュエリークリエイター展開催

第1回ジュエリークリエイター展の様子

技術を伝えていく喜び。
職人が活躍できる未来を。

1994年にジュエリークリエイターアソシエイションを設立した際に、全国のクリエイターを集めて宝飾の展示会を開催しました。
当時、色々なブランドを見て目の肥えたお客様が、その技術の精巧さ・高さに大変驚かれていたのを今でも鮮明に覚えております。それから4年に渡り展示会を定期的に続けてまいりました。技術のある方が活躍できる場がこれからも沢山増えることを願って、一つでも多く後世に残して行ければと願っております。

  • 1998年第2回ジュエリークリエイター展開催 … 中村の歴史は続く・・・。
ぜひ一度工房にお越しください。ここには載っていない写真や以降の歴史についても沢山お話させて頂きます。

中村の作品集works

生涯をジュエリー製作に捧げた中村 正敏の作品を一部ご紹介させて頂きます。
この他にも過去の作品写真が多数ございますので、ぜひ工房へお越しください。